V24e-140
●聖櫃の扉
●18世紀末

教会において、ミサで拝領される
Hostia/オスティア(水と小麦だけで作られたパン)-イエス・キリストの聖体とされる

キリストの血とされる赤ワインを入れる聖杯をしまっておくための聖櫃の扉

横から見ると、モティーフとされた聖杯とオスティアが浮き上がっている

高さ24cmと小ぶりであるが、存在感は大きい

裏側は赤く塗られている

鍵を掛けてしまわれていたと思える鍵穴がある

◆現在の教会でも、勿論これらを入れるための場所、扉はあるが、
この二つのモティーフが彫られているものは見ない
◆サイズ;L-24cm  W-15.5  厚み-4.5cm