Biberon de malade /16E-021

水鳥のように見えるその姿であるが

 ◆用途:病人が水を飲むための物

別名”canard / カナールと呼ばれる。

鴨と同じような姿に作られていたからだろうか?

持ち手がカールしたかのように優雅である


口ばしの所から飲めるようになっている

◆ポイント:フランスの南西、Bordeaux / ボルドーで作られた陶器製の物


上から見た様子。まさに水鳥である。

裏を見ると、J.Vieillard et Cieとなっている

これは1845~1895頃に作られたらしい

◆時 代:19世紀末 France
◆素 材:陶器製
◆サイズ:L-18.5cm  W-6cm  H-7.5cm(持ち手の部分)